「上片桐自然友の会」の紹介
2006年4月30日に上片桐の里山の調査・保全や利用について考えていこうとする「上片桐自然友の会」が30数人で発足しました。会の発足の確認をした後で、「伊那谷自然友の会」の北条節雄さんから、伊那谷の里山に生える植物についてスライドを見ながら教えて頂きました。
日本列島のちょうど中央部に位置する山岳地帯の南部の伊那谷は、東西南北の各方面からの植生が融合する「多様性」に富む様相を呈していることが強調されました。山桜など里山で静かに四季折々に花を咲かせる鮮やかな花のスライドは、里山をもっと身近なものとして捉えていこうと注目を喚起させられるべきものでした。上片桐では「春蘭の会」が詳しく植生分布を調査してきていることも紹介され、そうした資料や情報も一般の人たちにも知らされ、里山について関心を広げ、保全する活動を進める区民のなかに広まることを期待したいと思いました。
2006年4月30日に上片桐の里山の調査・保全や利用について考えていこうとする「上片桐自然友の会」が30数人で発足しました。6月24日区有林・菖蒲平の除草作業7月30日山堤上で焼き肉懇親会・田楽座座長の松田満夫さんのミニ公演もありました。11月3日 上片桐文化展に活動紹介を展示12月3日(日)陣馬形から大鹿村安庚の露頭を松島信幸先生の案内で見学